その他ソフトウェアの本

ここは、個別のソフトウェアに関する本の紹介です。

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CVSによるオープンソース開発
  • 著者: カール フォーゲル (著), バー モシュ (著), Karl Franz Fogel (原著), Moshe Bar (原著), 竹内 里佳 (翻訳), でびあんぐる (翻訳)
  • 価格: 3,360円
  • 出版社: オーム社 ; ISBN: 4274064735 ; (2002/06)

バージョン管理システムとして利用されているCVSの解説本です。

CVSは多くのオープンソースプロジェクトでバージョン管理ツールとして使われいます。 その特徴は、複数の人が1つのプロジェクトの開発に携わることを考慮しているところです。 この特徴により、オープンソースプロジェクトだけでなく、 会社や研究室内でのチームプログラミングにおいても大変有用です。

私は、CVSを会社の開発で使ってみようと思っていたころ、この本を見つけ購入しました。 この本の初版は、日本語で書かれた最初のCVS解説本ではなかったかと思います。

内容は、CVSの基本的な使い方から、CVSの考え方・ブランチの運営の仕方まで述べられており、 CVSを使いこなすには十分なものとなっています。 また、WinCVS等のGUIクライアントに関しても本の少しですが触れています。

ただ、オープンソースと言うことにこだわりがあるためか、 初版では、奇数章がオープンソースの考え方、偶数章がCVSの使い方と言うようになっており、 少し読みにくい点が気になりました。 この点は、改訂版の「CVSによるオープンソース開発」で見直され、修正されているようです。

オススメ度:★★★★☆

入門Meadow/Emacs
  • 著者: 小関 吉則
  • 価格: 2,940円
  • 出版社: オーム社 ; ISBN: 4274065189 ; (2003/08)

MeadowはWindows用のEmacsです(Emacsは大変強力&独特なエディタです)。

この本を買う前に私はMeadowを使っていたのですが、本屋でフラフラしていた時、 Meadowを前面に出した本は珍しいと思い、この本を買いました。

内容的には、インストールからMeadow上のツールの使用法、 カスタマイズまでと言う感じです。 上記のように私は既にMeadowを使っていたので、 この本の全てが役に立ったと言うことはありませんが、いくつか新しい発見があり、 Meadowをさらに便利な環境にすることが出来ました。

この本で気になる点が、Meadow上でメールを読む際に使っているのが、 Gnusというところです。 Gnusを使っている人って多いのでしょうか? なんとなく、MewとかWanderlustのほうが多そうなのですが…

オススメ度:★★★☆☆

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