またまた、スナップショットですがcoLinux-20041007がリリースされています。 2004年の7月10日のcoLinux-0.6.2から何度かスナップショットがでていて無視していたのですが、そろそろあげてみます。
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リリースノートの適当訳とりあえず、リリースノートの和訳です。かなり適当なので間違っているかもしれません。 このファイルは2004年7月10日のリリースノートに追記される形になっています。2004年7月10日とかぶるところは文字をグレーにしています。 Version 0.6.2
必要なパッケージのインストール最新のcoLinuxは2.6系列カーネルのみサポートしています。 なので、coLinux 0.6.1を使用している人は、 必要なパッケージをインストールしておきます。 下記のコマンドで2.6系列のカーネルが要求するパッケージを調べましょう(「-s」を忘れずに)。 # apt-get update # apt-get -s install kernel-image-2.6.6-1-386 次に、上記のコマンドでインストールしようとしたパッケージ(もちろんkernelパッケージ以外)をインストールしましょう。私は、dash, cramfsprogs, initrd-tools, module-init-toolsをインストールしました。
# apt-get install dash cramfsprogs initrd-tools module-init-tools
ついでにパッケージをアップグレードしておきましょう (これはcoLinux-20040710を既に使っている人もやっておきましょう)。 # apt-get update # apt-get upgrade 以前のcoLinuxのアンインストールまず、coLinuxを動かしている人はShutdownさせましょう。 これには、coLinuxにログインしてshutdownコマンドを実行しても良いですし、 coLinuxをサービスで動かしている場合は 「コントロールパネル→管理ツール→サービス」の「Cooperative Linux」を右クリックして「停止」を選択しても良いです。 サービスで動かしている場合はコマンドプロンプトで以下のコマンドを打って、 サービスからcoLinuxを削除しておきます。
C:\coLinux>colinux-daemon --remove-service
Cooperative Linux Daemon, 0.6.1
Compiled on Sat May 29 16:20:11 2004
daemon: removing service 'Cooperative Linux'
daemon: service 'Cooperative Linux' removed successfully.
次に、今まで使ってた設定ファイルのバックアップを取って起きましょう。 特に、ファイル名がdefault.colinux.xmlのままの人は名前を変えておきましょう。 最後に、旧バージョンをアンインストールします。 これはコントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」で「coLinux」を 選択すればOKです。 coLinux 20041007のインストールまずブツをhttp://www.colinux.org/snapshots/からダウンロードします。ダウンロードするファイル名はcoLinux-20041007.exeです。 インストールしたファイルをダブルクリックするとインストーラが起動します。 ここからは0.6.1と同じなのでこちらを見てください。 必要な人は、WinPCapもインストールしておきましょう。 設定ファイルの作成自分の環境に合わせて、設定ファイルを作成しましょう。 標準でついてきたdefault.colinux.xmlと、バックアップしておいた自分の設定ワイルを比較しながら作成します。 私はとりあえず以下のようにしてみました(行頭の数字は説明のためのものです)。 3行目には自分のルートイメージ、4行目にはスワップイメージ、7行目のメモリサイズです。 ルートイメージ、スワップイメージの用意できていない方は、 こっちを見て用意しましょう。 6行目はinitrdの指定です。 以前のバージョンとの大きな違いはinitrdファイルが付いてきたことです(多分)。 initrdとは初期RAMディスクの略で、linuxがブートする際に使用するRAMディスクです。 このRAMディスクに起動に必要なファイル(モジュールとか)を入れておけば、 rootディスクの内容とカーネルのバージョンが一致しない場合などにも起動させることができます。 なお、このRAMディスクはcoLinuxをインストールしたディレクトリにinitrd.gzという名前で圧縮済みイメージファイルとしておかれています。 9行目はネットワークの設定です。これは以前のバージョンと一緒です。 こちらの「ネットワークの設定」を見て適切なnameを指定します。 1: <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> 2: <colinux> 3: <block_device index="0" path="\DosDevices\c:\coLinux\root.img" enabled="true" /> 4: <block_device index="1" path="\DosDevices\c:\coLinux\swap.img" enabled="true" /> 5: <bootparams>root=/dev/cobd0</bootparams> 6: <initrd path="initrd.gz" /> 7: <image path="vmlinux" /> 8: <memory size="128" /> 9: <network index="0" name="Local Area Network" type="bridged" /> 10:</colinux> 動作確認coLinuxの起動はコマンドプロンプトから行います。 colinux-daemon.exeに"-c"オプションをつけて、 設定ファイルを指定する必要があります。 コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力して、coLinuxのコンソールが起動するのを確認しましょう。 C:\Documents and Settings\scratchpad>cd c:\coLinux C:\coLinux>colinux-daemon -c my.colinux.xml 以前は、手動でモジュールを展開しておかないと、起動時にいろいろ起こられたのですが、このバージョンからinitrdがサポートされたためそんな心配はありません。 下記のように起動するはずです。
ちゃんと起動したらrootでログインして下記コマンドでcoLinuxをシャットダウンしましょう。
# shutdown -h now
coLinuxをサービスとして利用するこれは、0.6.1と一緒ですね。 以下のコマンドを打ち込んでサービスとして登録しましょう。 設定ファイルの指定がフルパスになっている点に注意してください(フルパスでなくてもいいかもしれませんが、念のため)。 設定ファイルの指定をフルパスで行ったら、何故かサービスの起動に失敗するようになりました。とりあえず、設定ファイルをcoLinuxをインストールしたフォルダに置いておいて、"-c"の後には設定ファイルのファイル名のみを指定しておけばよいようです。 C:\Documents and Settings\scratchpad>cd c:\coLinux C:\coLinux>colinux-daemon --install-service -c my.colinux.xml 上記のコマンドを打ち込むと以下のように表示されるはずです。
C:\coLinux>colinux-daemon --install-service -c my.colinux.xml
Cooperative Linux Daemon, 0.6.2-pre4
Compiled on Thu Oct 7 13:35:51 2004
daemon: installing service 'Cooperative Linux'
daemon: service command line: "C:\coLinux\colinux-daemon.exe" --run-service "Coo
perative Linux" -d -c "my.colinux.xml"
daemon: setting restart options
daemon: service installed.
サービスの起動この状態ではサービスに登録されているだけなので、起動はしていません。 まだ、起動時に自動で起動するようになっていません。 そこで「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」からサービスの設定を変更します。「サービス」を開くとインストールされているサービス一覧が表示されますので、名前が「Cooperative Linux」となっている行を選択して右クリックでプロパティを選ぶと下のダイアログが表示されます。
このダイアログボックスの「開始ボタン」を押しましょう。 これでcoLinuxがサービスとして起動します。 サービスの状態が「開始」になるので、とりあえずcoLinuxが動いたのがわかりますが、 確認するにはtelnetやsshでネットワーク接続してみるか、 coLinuxをインストールしたフォルダにあるcolinux-console-fltk.exeかcolinux-console-net.exeをダブルクリックすることによってコンソールを表示させることができます。 サービスの自動起動無事にサービスとしてcoLinuxが動いているのが確認できたら、 Windowsの起動時にcoLinuxが自動的に起動するようにしましょう。 これは簡単で、上記のダイアログボックスのスタートアップの種類を「自動」にすればOKです。 おしまい以上で20041007への移行は完了です。 ネットワークが修正されたかチェックしたところ、やっぱりUDPが怪しいです。 NFSをUDPでまともに動きません(WinPCap環境での話。TAP-Win32は未確認)。 今回もNFS over TCPならば何とか大丈夫です。 あんまり正確な測定ではないのですが、またWinPCap接続でのNFS over TCPの速度比較をしてみました。比較内容は4MBのデータのRead/Write時間です。 順調に早くなってはきていますが、まだまだのようです。
おまけ20041007版で標準でついてくるカーネルでサポートしているファイルシステムを 調べると以下のように表示されます。 結構たくさんのファイルシステムがサポートされてます。 メジャーどころでないのはxfsぐらいでしょうか?
scratchpad@colinux>cat /proc/filesystem
nodev sysfs
nodev rootfs
nodev bdev
nodev proc
nodev sockfs
nodev binfmt_misc
nodev futexfs
nodev tmpfs
nodev pipefs
nodev eventpollfs
nodev devpts
reiserfs
ext3
ext2
nodev ramfs
msdos
vfat
iso9660
nodev devfs
nodev smbfs
nodev autofs
nodev rpc_pipefs
nodev nfs
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